Manhattan coffee roasters
"At Manhattan Coffee Roasters we want to celebrate local history, but also be open about our International aspirations. Join us on our adventure from Rotterdam to the world!"
創業者のBenとEstherは、それぞれの国で数々のコーヒーの大会に出場し互いのコーヒーへの情熱を高め合ってきた二人。実はBenはメルボルンのコーヒーシーンでバリスタとして活躍し、オーストラリア国内のラテアートチャンピオンのタイトルも獲得した実力者だ。
そんな彼がパートナーのEstherとともにオランダ国内の港町ロッテルダムでオープンしたのがManhattan
Manhattanという名前は、港町ロッテルダムの歴史からインスパイアされた名前だという。ロッテルダムの街の隣を流れるマース川という川沿いに作られた“Manhattan aan de Maas”と呼ばれる美しい景観の街の名前から取った名前なのだという。ロッテルダムという街を愛しそして地元民からも愛される存在である。
実は今回オランダを取り上げるきっかけになったのはこのロースターで働くDanからの一本のメール。彼はもともと、メルボルンの有名カフェであり私たちの最初の提携ロースターであるPatriciaで働いていたバリスタだ。
その縁があって私たちの活動に興味を持ち今回のコラボレーションの実現に至る。このような機会を与えてくれた彼らに感謝の気持ちを込め皆さんにコーヒーをお届けします。
Shokunin coffee collective
"Working with our coffee will not only reveal new flavour experiences, but also support our projects for growth across the coffee chain.”
創業者のJelleは、24歳という若さで自身のコーヒーブランドをロッテルダムで始める
創業のきっかけを聞くと、「以前勤務していたロースターでは、コーヒー流通の透明性や持続性、そしてロースターのビジョンをあまり共有してもらえなかったんだ。だから自分で始めようと思った。ビジョンを持ったロースターがどれほど素晴らしいか、人々に知ってもらいたかったんだ」と話す。
彼らの焙煎は浅煎りがメイン。だがそれはフレーバーばかりに注目しているからではない。フレーバーよりも質感やバランスを重要視し決して強い酸味でなめらかな質感や甘さを損なうことのないように意識しているとのこと。
“職人“という言葉がとても似合う彼のコーヒーに向き合う姿勢
そして、連絡を取り合っている中で感じる、彼らのコーヒーに対する強い情熱に私たちはいつも圧倒される。彼自身、日本で過ごした時に得た経験から多くの影響を受けたという。
そんな、日本を愛する彼が焙煎するコーヒーを飲みながら、同じようにオランダにも私たちの愛を向けてみましょう。
Friedhats coffee roasters
国内のコーヒーの大会で数々のタイトルを獲得し、2018年のWorld Barista Championshipでは準優勝を果たしたLex
そしてもともとミュージシャンを志していたDylanが2015年にオランダの首都アムステルダムにオープンしたロースターがFriedhats。豊富なコーヒーの知識そしてカフェ経営の経験を持つLexが主に焙煎を、Dylanがそのほかの業務をサポートしているチームだ。
Friedhatsという名前は、Lexが以前経営していたHeadfirstというカフェの名を引き継ぎ文字を組み替えたものだという。Headfirstは急成長の中突如閉店を余儀なくされたカフェであり彼らはその場所に捧げた情熱をFriedhatsという名前に託したのかもしれない。
現在、彼らはアムステルダムにFUKUというカフェを構える。読んで字の如く日本語の“福 -FUKU- Happiness“からインスパイアされた名前だと語っている。コーヒーを作り出すすべての人に”福”が訪れるように、との願いが込められている。
彼らのコーヒーはもちろん美味しい上に特徴的なパッケージのデザインはひときわ目を引くこのパッケージを目当てにコーヒーを買う人も多いのでは？
外見だけでなく、豊富なコーヒー経験に裏付けされた彼らの焙煎が生み出すコーヒーをぜひお楽しみください。
